名古屋で働くユーザ系SEのブログ

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斉藤英治『王様の速読術』の感想

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こんにちは。ippan_seです。
今回は『王様の速読術』の読書記録です。
速読には昔から興味があり、眼球運動や速聴などトライした経験がありますが、
結局、どれも続かなかったです^^;
ですが、この速読とは系統が違い、高い技術を要さないので続けられる気がします!

では早速内容です。
目的をしっかりさせること
速読と乱読は違います。乱読はただ情報を詰め込むだけです。
速読は目的を持って必要な部分を読むことです。
また何が知りたいのか意識して読むことで、本から吸い取る情報の質を高められるのです。

本は家来だ
王様は家来の都合に合わせませんよね。王様の都合に家来が合わせるのです。
例えば王様の空き時間が30分しかないのに、家来の話によって1時間割かれるのはおかしいですよね。
本も家来と同じです。
どんな本でも1冊にかける時間を30分と決めてしまいましょう。

30分の内訳はこうだ
1.レビュー     5分
2.全ページスキャン 5分
3.スキミング    20分

レビューとは読む前の予告です。
ここでは本のタイトル、構造、目次、筆者の気持ち・考えを読み取ります。
そして自分の目的を満たしてくれる箇所に付箋やしおりを挟んでマーキングします。

全ページスキャンは全てのページを、見開き1ページ2秒のペースで眺めることです。
本の情報をざっと吸い取ります。同時にレビューで漏れていた箇所を補います。
一見無駄な行為のように思いますが、この訓練を積んでいくと
この段階で大量の情報が理解できるようになるそうです。
同時に脳力が高まるようです。

スキミングは上の2ステップでつけた箇所を精読していきます。

インプットしたらアウトプットが重要
インプットは釣れた魚のまま。ウロコや臭みがあってとてもお客さんに提供できません。
アウトプットは寿司ネタです。人に提供できるものです。
自分なりに加工して、アウトプットしてみましょう。

結局は訓練
最初はインプットに30分を超えることがあるかもしれません。
また上手に加工・アウトプットができないかもしれません。 
これはどんな速読術でも同じかもしれません。
しかし、インプット⇒加工⇒アウトプットのサイクルを毎日繰り返せば必ず上手になります!
くじけず、速読の目的をしっかり意識して訓練していきましょう。

以上、読書記録でした~。
(2016-05-02) 

Windows標準コマンドでLF改行コードをCRLF改行コードに一発変換する方法

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こんにちは。ippan_seです。
今回は改行コード変換というマニアックなノウハウのご紹介です。

ノウハウの特徴として
・LF改行コードを一発でCRLF改行コードに変換できる
・Windows標準のDOSコマンドなので、フリーソフトなど不要
大容量のファイルでも対応可能
になります。

手順は、以下のコマンド1行です!
find <LF.txt /V "hogehogehoge" >CRLF.txt

LF.txtの内容を標準入力で読み込み、hogehogehogeを含まない行をCRLF.txtに出力しています。
findは検索条件に当てはまる行を抽出するコマンドです。
「/V」オプションを付けると、検索文字列を含まない行を抽出します。 
上記コマンドではhogehogehogeというありえない文字列を含まない行、すなわち全行が抽出されるわけです。

フリーソフトを入れるよりもお手軽です。
なんといっても大容量のファイルでも対応できることがいいと思います。

※補足 
・LF.txtのデータを「<」標準入力で渡してます。 
 これがないと、CRLF.txtの文頭にファイル名が表示されてしまいます 

VBS・VBAでサブキーも含め、ごそっとレジストリキーを削除する方法

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こんにちは、ippan_seです。
タイトルの件ですが、レジストリの削除に少し手間取ったので紹介します。
 

VBSでレジストリを削除する方法の1つに、WshShellオブジェクトのRegDeleteメソッドがあります。
これは様々なサイトで紹介されているのですが、これには1つ問題があります。
サブキーが格納されているキーを削除できないのです。
どういうことかというと、こんな感じに、サブキーがあるとして
サブキー

この親のキーを削除しようとするとエラーがでます。
BlogPaint


こんなメッセージではサブキーが含まれていることが理由とは判断できにくいですよね。もー。


では、私がどのように削除したのかというと、DOSのREGコマンドをで削除しました。
以下サンプルコードです。
----------------------------------------------------------------------------
Dim objWshShell
Dim result
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

'削除コマンド コマンドの/Fは強制削除。Runメソッドの0はウインドウ非表示、Trueは同期処理
result = objWshShell.Run("REG DELETE HKEY_CURRENT_USER\A_test /F", 0, True)

'結果判定
If result = 0 Then
  WScript.echo "成功"
Else
  WScript.echo "失敗"
End If

Set objWshShell = Nothing
----------------------------------------------------------------------------

とっても簡単です。

ちなみに、VBSだけでゴリゴリ消す方法もあるみたいです。
サブキーを先に全て削除してから、親キーを削除するという煩雑な方法ですが・・・興味ある方はここのサイトから確認してください。

Windows スクリプト ホストの RegDelete メソッドは、サブキーが格納されているキーを削除できません。 

(2016-03-13)
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