名古屋で働くユーザ系SEのブログ

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【感想文】ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく

こんにちは、ippan_seです。
今回は読書感想文です。

ご紹介する本は堀江貴文著『ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく』です。
簡単に内容を紹介しますと、堀江さんの自叙伝です。
彼の生い立ち、性格、コンプレックス、信念、獄中生活など諸々書かれています。

この中で一番印象に残ったのは、諸行無常の使い方
一般的にこの四字熟語は強大な王国でもいつかは滅びでしまう等、儚いシーンで使われると思います。
しかし、彼はこれをポジティブに使っています
どこまで失敗しても人は「ゼロ」に戻るだけ。決してマイナスにはならないと。
「ゼロ」になってもまた「イチ」を足していくだけだと。
さらに、一生懸命努力して自分に貯金してきた信用は決してなくならないと。

私もこの考えを持って、たくさんのことに挑戦して行きたいですね。
(2016-09-18)

【ExcelVBA】XBRLからデータを取得する(前編)

こんにちは、ippan_seです。
今回はExcel VBAを使ってXBRLからデータを取得する方法を紹介します。
ボリュームが大きくなりそうなので前編と後編の2回に分けます。

やりたかったこと
それは「 大量のXBRLを1クリックでエクセルファイルに変換する 」です。
巷のフリーソフトでXBRLの解析ツールがありますが、どれも手動で1ファイルずつ読み込むもので 非常に時間がかかります。
例えば、10社分の決算書を3年間分読むならば、
1年に4つの決算書 × 3年分 × 10銘柄 =120
と120ファイルも手作業が必要です。
そんなことやりたくないので自作しちゃいました。

そもそもXBRLとは
eXtensible Business Reporting Languageという XML言語 で書かれた決算情報ファイルです。この中に売上高や経常利益などデータが記載されています。
XMLなのでタグ構造をしており、それぞれのタグには タグ名 コンテキスト名 データ があります。
以下が例XBRLのタグの1つです。 
この例ですと、タグ名は jpcrp_cor:NetSalesSummaryOfBusinessResults (売上高)
コンテキスト名は contextRef="CurrentYearDuration" (今年度)
データが 262324000000 です。(値)

そして最大の特徴ですが全てのタグは タグ名 コンテキスト名 の組み合わせで 一意に識別 されます。つまり、上記例ですと タグがjpcrp_cor:NetSalesSummaryOfBusinessResults で、コンテキストが contextRef="CurrentYearDurationという組み合わせは1つしか無いのです。
希望のデータを取得するためにこの特徴を利用します。

それでは前編は以上です。
後編では取得手順の具体的な方法を紹介します。

【感想文】東京DOLL/石田衣良

こんにちは、ippanseです。
今回は感想文です。

正直あんまり面白くなかったです。
ストーリーがパッとせず読み終わった後の後味がすっきりしません。
筆者の代表作のように登場人物の熱い感情や、急展開するストーリー性がありませんでした。
石田衣良節の細かな描写がたくさん盛り込まれていましたが、ブランド物の説明ばかり強調されています。
一般ピーポーには読んでてなんのことやらという感じです。
最後の永江さんによる解説もブランドの説明ばかりでした。
これはもはやブランドの広告本です。
(2016-09-01) 
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